「ESの自己PR、自分の強みって何を書けばいいんだろう…」 名古屋駅周辺のカフェでパソコンを開いてはみたものの、自己PRの欄で手が止まってしまっていませんか?初めての就活では、自分をどうアピールすれば良いか分からず、不安になるのも当然です。周りの友達がどんどんESを提出しているのを見ると、焦ってしまいますよね。
でも、安心してください!実は、企業に評価される自己PRには、効果的な「型」と「作り方」があります。この記事では、人事に響く強みの見つけ方から、具体的な書き方のフレームワーク、そして魅力的な自己PRを完成させるための3ステップまで、分かりやすく解説していきます。この記事を読み終える頃には、あなたも自信を持って自分の強みを語れるようになっているはずです!
就活で使える!自己PRの強み例文集
まずは「そもそもどんな強みがアピールになるの?」という疑問に答えるために、就活でよく使われる強みをカテゴリー別に紹介します。あなた自身の経験と照らし合わせながら、アピールできそうな強みを見つけるヒントにしてくださいね。
行動力・実行力に関する強み
企業は、計画を立てるだけでなく、実際に行動して成果を出せる人材を求めています。自ら課題を見つけ、目標達成に向けて行動できることをアピールしましょう。
① 主体性(自ら課題を見つけ行動する力) 指示を待つのではなく、サークル活動で自ら課題を見つけ、改善策を提案・実行した経験などを伝えられます。
【例文】 私の強みは、指示を待たずに自ら課題を発見し行動する「主体性」です。 カフェのアルバイトでは、モーニング帯の客単価が伸び悩んでいることに気づきました。そこで私は、店長に提案して「出勤前の会社員向け時短セット」を考案しました。提供時間を短縮するためにオペレーションも見直し、POP作成も自ら行いました。 その結果、朝の回転率が向上し、モーニング帯の売上を前年比で15%アップさせることに貢献しました。 貴社においても、言われたことをこなすだけでなく、自らプラスアルファの価値を創出できる人材として活躍したいと考えています。
② チャレンジ精神(困難な目標に挑戦する力)
あえて高い目標を設定し、失敗を恐れずに挑戦した経験は、あなたの成長意欲を示す絶好のアピール材料になります。
【例文】 私には、困難な目標であっても恐れずに挑む「チャレンジ精神」があります。 大学の学園祭実行委員として、例年減少傾向にあった来場者数を「過去最高の1万人にする」という目標を掲げました。SNS広報チームを立ち上げ、ターゲット層に合わせた動画コンテンツを毎日投稿するという新しい試みに挑戦しました。途中、投稿ネタが尽きるなどの困難もありましたが、他大学とのコラボ企画などを持ち込み打開しました。 結果、目標の1万人には届きませんでしたが、前年比1.5倍の9,000人を動員できました。 この経験で培った挑戦心で、貴社の新規事業開拓においても高い壁を乗り越えていきます。
③ 行動力(考えを行動に移すスピード)
思いついたアイデアをすぐに実行に移し、試行錯誤を繰り返したエピソードは、スピード感が求められる仕事で活かせます。
【例文】 私の強みは、考えたことを即座に実行に移す「行動力」です。 長期インターンシップ先の営業活動において、架電数が伸び悩んでいた際、「まずは質より量で市場の反応を知るべきだ」と考え、その日から1日100件の架電を自分に課しました。断られることも多かったですが、その都度トークスクリプトを修正し、翌日には新しいトークを試すというPDCAを高速で回しました。 その結果、開始1ヶ月で初のアポイントを獲得し、最終的には月間トップのアポ獲得数を達成しました。 スピード感が求められる貴社の業務においても、まずは動き出し、走りながら最適解を見つける姿勢で貢献します。
④ 粘り強さ・継続力(物事を最後までやり遂げる力)
困難な状況でも諦めず、目標達成まで地道な努力を続けられる姿勢は、どんな職種でも高く評価されます。
【例文】 私は、一度決めたことは最後までやり遂げる「粘り強さ」に自信があります。 プログラミング未経験から独自のアプリ開発に挑戦した際、原因不明のエラーが続き、開発が1ヶ月間ストップしたことがありました。しかし、私は諦めずにエラーログを数千行読み込み、英語の技術フォーラムを含めて徹底的にリサーチを行いました。また、SNSで現役エンジニアに教えを請い、解決策を模索し続けました。 その結果、半年かけてアプリを完成させ、ストアにリリースすることができました。 仕事においても、困難な壁にぶつかった際に決して投げ出さず、解決策が見つかるまで泥臭く取り組む姿勢を貫きます。
対人関係・チームワークに関する強み
組織で働く上で、周りの人と協力して成果を出す能力は不可欠です。チームの一員として貢献できることを示しましょう。
⑤ 協調性(チームの意見をまとめ調整する力)
単に周りに合わせるのではなく、異なる意見の橋渡し役となり、チームの合意形成に貢献した経験をアピールできます。
【例文】 私の強みは、異なる意見を持つメンバーの間に入り、チームを前進させる「協調性」です。 ゼミのグループ研究で、方針を巡ってメンバーが対立し、議論が停滞したことがありました。私は双方の意見を個別にヒアリングし、それぞれの主張の共通点と妥協点を見つけ出しました。「全員が納得する第三の案」を提示することで、チームの分裂を防ぎ、再び結束することができました。 結果、グループ発表では最優秀賞を獲得することができました。 貴社においても、組織の潤滑油としてチームワークを最大化し、プロジェクトを円滑に進める役割を果たします。
⑥ 傾聴力(相手の意図やニーズを汲み取る力)
相手の話を深く聞き、潜在的なニーズを理解して行動した経験は、顧客との関係構築などで活かせる強みです。
【例文】 私には、相手の言葉の裏にある真意を汲み取る「傾聴力」があります。 個別指導塾の講師として、成績が伸び悩む生徒を担当した際、単に勉強を教えるだけでなく、授業後の雑談時間を大切にしました。対話を重ねる中で、生徒が「勉強が嫌い」なのではなく「失敗して親を失望させるのが怖い」と感じていることを突き止めました。そこから、小さな成功体験を積ませる指導法に切り替えました。 その結果、生徒は自信を取り戻し、第一志望校に合格することができました。 営業職においても、顧客の潜在的なニーズを引き出し、最適な提案を行うことで信頼関係を築いていきます。
⑦ リーダーシップ(目標に向けて周囲を牽引する力)
役職の有無にかかわらず、チームをまとめ、目標達成に導いた経験は、将来の活躍を期待させます。
【例文】 私の強みは、メンバーの個性を活かして目標達成へと導く「リーダーシップ」です。 所属するテニスサークルでは、練習参加率の低下が課題でした。私は部長として、練習メニューが上級者向けに偏っていることが原因だと分析し、レベル別の練習コート導入を提案しました。幹部メンバー一人ひとりに役割を与えて当事者意識を持たせ、初心者講習会も企画しました。 その結果、参加率は40%から90%へと劇的に改善し、活気あるサークルを取り戻しました。 入社後も、周囲を巻き込みながら組織の目標達成に向けて主体的に行動し、チームを牽引する存在を目指します。
⑧ 巻き込み力(立場が異なる人を協力させる力)
自分の組織の垣根を越えて、多様な人々に働きかけ、協力を得て何かを成し遂げた経験は、大きな強みになります。
【例文】 私には、立場や属性の異なる人々を巻き込んで大きな成果を生む「巻き込み力」があります。 地域のゴミ拾いボランティアの代表を務めた際、学生だけの活動に限界を感じていました。そこで私は、大学近くの商店街や自治体に飛び込み営業を行い、協賛を依頼しました。「地域の美化が商店街の集客にも繋がる」とメリットを提示し、協力を取り付けました。 結果、商店街との合同イベントとして開催することができ、参加者は当初の3倍である100名を超えました。 貴社においても、部署の垣根を越えて関係者を巻き込み、プロジェクトを成功に導く推進役として貢献します。
思考力・課題解決に関する強み
ビジネスでは、複雑な状況を正確に分析し、論理的に解決策を導き出す能力が求められます。再現性のある成果を出せる思考力をアピールしましょう。
9. 課題解決力(現状を分析し改善策を実行する力)
例えばアルバイト先での課題に対し、原因を分析し、具体的な解決策を実行して成果を出したプロセスを伝えられます。
【例文】 私の強みは、現状を冷静に分析し、根本的な原因を解消する「課題解決力」です。 飲食店のキッチンでのアルバイト中、ピーク時に料理の提供が遅れることが常態化していました。私は調理工程を観察し、特定のメニューに注文が集中した際に動線が重なることがボトルネックだと突き止めました。そこで、食材の配置換えと、下準備の量を調整する仕組み作りを店長に提案し、実行しました。 その結果、平均提供時間を5分短縮することに成功し、お客様からのクレームもゼロになりました。 この経験を活かし、業務上の課題に対しても根本的な解決策を提示し、効率化や生産性向上に貢献します。
10. 論理的思考力(物事を筋道立てて考える力)
ゼミの発表などで、複雑な情報を整理し、誰にでも分かりやすく説明した経験は、論理的思考力の証明になります。
【例文】 私の強みは、複雑な情報を整理し、筋道立てて答えを導き出す「論理的思考力」です。 大学のディベート大会に向けた準備において、膨大な資料の中から必要なデータを選定し、論理構成を組み立てる役割を担いました。感情論ではなく、「事実」と「根拠」に基づいたロジックツリーを作成し、相手の反論を予測して準備を行いました。 その結果、説得力のある議論を展開でき、チームを大会優勝に導くことができました。 コンサルティング営業においても、顧客の抱える課題を論理的に分解し、納得感のある解決策を提案することで成果を出したいと考えています。
11. 計画性(ゴールから逆算してプロセスを組む力)
目標達成から逆算して詳細な計画を立て、着実に実行した経験は、プロジェクト管理能力のアピールに繋がります。
【例文】 私には、目標から逆算して着実に物事を進める「計画性」があります。 資格試験である簿記2級の取得を目指した際、試験日から逆算して3ヶ月間の学習スケジュールを立案しました。「平日は2時間、休日は5時間」と時間を確保し、進捗が遅れた場合の予備日も設けました。また、2週間ごとに模試を行い、弱点分野を重点的に補強するよう計画を修正し続けました。 その結果、計画通りに学習を進めることができ、一発で合格することができました。 この計画性を活かし、納期厳守はもちろん、リスクを先回りして管理する確実な仕事遂行をします。
12. 分析力(データや事実に基づき判断する力)
主観ではなく、データに基づいて現状を分析し、次のアクションを決めた経験は、説得力のある強みです。
【例文】 私の強みは、主観に頼らずデータに基づいて判断する「分析力」です。 Webメディア運用のインターンシップにおいて、記事の閲覧数が伸び悩んでいました。私はGoogle Analyticsを用いてアクセス解析を行い、離脱率が高いページの傾向を分析しました。その結果、導入文が長すぎることが原因であるとの仮説を立て、構成を改善しました。 結果、該当ページの平均滞在時間は1.5倍になり、全体のPV数も月間120%達成を実現しました。 貴社のマーケティング業務においても、数字に基づいた客観的な分析を行い、効果的な施策立案に貢献します。
性格・スタンスに関する強み
スキルだけでなく、仕事に対する真摯な姿勢や人柄も、長く活躍する上で重要な要素です。周囲から信頼される人材であることを伝えましょう。
13. 責任感(役割を全うし信頼を築く力) 与えられた役割を、困難な状況でも最後までやり遂げた経験は、あなたの信頼性を高めます。
【例文】 私の強みは、任された役割を何があっても全うする「責任感」です。 新聞配達のアルバイトを3年間続けてきましたが、台風の日や大雪の日でも、楽しみにしてくださるお客様のために一度も欠勤・遅刻をしませんでした。また、誤配を防ぐために独自のチェックリストを作成し、自分自身のミスもゼロに抑えました。 この姿勢が評価され、エリアリーダーとして新人の指導係も任されるようになりました。 仕事においても、小さな約束や納期を確実に守り抜き、社内外から「あなたになら任せられる」と信頼されるビジネスパーソンになります。
14. 柔軟性(変化や予期せぬ事態に対応する力)
計画通りに進まない事態に対し、臨機応変に対応して乗り越えた経験は、変化の激しい現代で重宝されます。
【例文】 私には、予期せぬトラブルにも動じず、臨機応変に対応する「柔軟性」があります。 海外へのバックパッカー旅行中、搭乗予定の飛行機がキャンセルになり、空港で立ち往生するトラブルに見舞われました。しかし私は焦ることなく、すぐに他の交通手段を検索し、別ルートでの移動手段と安宿を確保しました。さらに、その状況を楽しもうと切り替え、現地の人と交流する機会に変えました。 ビジネスの現場でも、計画通りにいかない事態は多々あると思います。そんな時こそ冷静に状況を判断し、柔軟に代替案を実行して前に進んでいきます。
15. 誠実さ・真面目さ(嘘をつかず真摯に向き合う姿勢)
目の前の課題や人に真摯に向き合い、地道な作業でもコツコツと取り組める姿勢は、長期的な信頼に繋がります。
【例文】 私の強みは、誰に対しても嘘をつかず、真摯に向き合う「誠実さ」です。 事務のアルバイトで、私の不注意から発注ミスをしてしまったことがありました。隠そうと思えば隠せる状況でしたが、私はすぐに上司に報告し、謝罪しました。その上で、なぜミスが起きたのかを分析し、再発防止策としてのマニュアル修正を自ら行いました。 上司からは「正直に報告してくれてありがとう。その後の対応も素晴らしかった」と逆に評価していただきました。 貴社においても、ミスや困難から逃げず、常に誠実な姿勢で仕事に取り組み、長期的な信頼関係を構築していきます。
なぜ企業はESで「自己PR(強み)」を聞くのか?
自己PRを作成する前に、まずは企業がなぜこの質問をするのか、その意図を理解することが大切です。採用担当者があなたの「強み」から何を知りたいのかが分かれば、より的確なアピールができますよ!
自社の業務で活躍できる再現性があるか確認するため
企業が最も知りたいのは、「この学生が入社後、うちの会社で活躍してくれるか」という点です。過去の経験で発揮されたあなたの強みが、入社後の業務でも再現され、成果に繋がるかどうかを見ています。あなたの強みが、その企業の仕事内容とどう結びつくのかを具体的に示すことが、内定への近道になります。
学生の人柄や価値観が社風にマッチしているか見るため
どんなに優秀な学生でも、企業の文化や価値観と合わなければ、お互いにとって不幸な結果になりかねません。企業は自己PRのエピソードから、あなたがどんなことに喜びを感じ、困難にどう立ち向かうのかといった人柄や価値観を読み取ろうとしています。自分らしさを正直に伝えることが、結果的に相性の良い企業との出会いに繋がるのです。
自分の強みを客観的に理解しているか(自己分析の深さ)を測るため
自己PRは、あなたが自分自身をどれだけ客観的に分析できているかを測る指標でもあります。「なぜそれが強みだと言えるのか?」を具体的なエピソードを交えて論理的に説明できる学生は、自己理解が深いと評価されます。自分を深く理解している人は、入社後も自律的に成長できるポテンシャルがある、と採用担当者は考えるのです。
就活における自己PRの書き方・フレームワーク紹介
企業の評価ポイントを理解したら、次はその意図に応えるための効果的な「伝え方」を学びましょう。自己PRには、誰が読んでも分かりやすく、説得力のある内容に仕上げるための「型」が存在します。ここでは、最も代表的で評価されやすいフレームワークである「PREP法」を紹介します!
評価される鉄板構成「PREP法」とは
PREP法とは、以下の4つの要素の頭文字を取った文章構成術です。
- Point(結論): 最初にアピールしたい強みを簡潔に述べる
- Reason(理由): その強みが発揮された背景や課題を説明する
- Example(具体例): 課題に対して取った行動や工夫、結果を具体的に示す
- Point(結論): 最後に、その強みを入社後どう活かすかを述べる
この順番で話すことで、採用担当者はあなたの話の全体像をすぐに掴むことができ、内容をスムーズに理解してくれます。ESや面接で話すのが苦手な人でも、この型に当てはめるだけで、驚くほど伝わりやすい自己PRが作れますよ。
ステップ①:結論(Point) 私の強みは〇〇です
自己PRの冒頭では、「私の強みは〇〇です」と簡潔に断言しましょう。最初に結論を伝えることで、あなたが何をアピールしたいのかが明確になり、採用担当者の興味を引くことができます。ここが曖昧だと、その後の話がどんなに良くても印象に残りづらくなってしまうので、自信を持って言い切ることがポイントです。
ステップ②:理由(Reason) その強みが発揮された背景・課題
次に、結論で述べた強みが、どのような背景や課題意識から生まれたのかを説明します。「なぜその強みを発揮しようと思ったのか」「どんな状況でその強みが求められたのか」を記述することで、あなたの話に深みと説得力が生まれます。ここを丁寧に書くことで、あなたの思考プロセスや人柄が伝わります。
ステップ③:具体例(Example) 具体的な行動・工夫・結果
ここが自己PRの心臓部です!強みを裏付ける最も重要なパートになります。背景で述べた課題に対し、あなたがどのように考え、具体的にどんな行動を取ったのかを詳細に書きましょう。その際、自分なりに工夫した点や、周りを巻き込むために働きかけたことなどを盛り込むと、よりオリジナリティが出ます。そして、行動の結果どうなったのかまでしっかり伝えましょう。
ステップ④:結論(Point) 入社後にどう貢献するか
自己PRの締めくくりとして、これまで述べてきた強みを活かし、入社後にどのように企業に貢献したいかを具体的に述べます。企業の事業内容や求める人物像と自分の強みを結びつけ、「私を採用すれば、こんな風に活躍できますよ」という未来像を採用担当者にイメージさせることがゴールです。栄での説明会で聞いた事業内容などを絡めると、より志望度の高さが伝わります。
「強み」をキャッチコピー化してインパクトを残すテクニック
他の就活生と差をつけたいなら、冒頭の結論部分をキャッチコピー化するのもおすすめです。例えば、単に「私の強みは主体性です」と言うのではなく、「指示待ちゼロの課題発見力です」のように、具体的なイメージが湧く言葉にしてみましょう。採用担当者の記憶に残りやすくなり、あなたの個性を際立たせることができます。
強みをもとに自己PRを作成する3つのステップ
自己PRの「型」を理解したところで、次はいよいよあなただけの中身を作り込む作業です。質の高い自己PRは、徹底した自己分析と企業研究に基づいています。ここでは、内定レベルの自己PRを完成させるための3つの手順を解説します。
作成手順①:過去の経験から「成功体験・褒められた経験」を洗い出す
まずは自己分析を通じて、強みの元となるエピソードの棚卸しをしましょう。大学時代のアルバイト、サークル、ゼミ活動、インターンなど、これまでの経験をすべて振り返ってみてください。「目標達成のために夢中で頑張ったこと」「困難を乗り越えた経験」「周りの人から『ありがとう』と感謝されたこと」などを、思いつく限り書き出してみましょう。この作業が、あなただけのオリジナルな自己PRの土台になります。
作成手順②:志望企業の「求める人物像」と共通する強みを選ぶ
次に、洗い出した複数の強みやエピソードの中から、どの武器で戦うかを選びます。ここで重要なのが、志望企業の「求める人物像」と照らし合わせることです。企業の採用ページや説明会資料をよく読み込み、どんな人材を求めているのかを理解しましょう。その上で、自分の強みと最も親和性の高いものを選び出すことで、独りよがりではない、企業に響くアピールが可能になります。
作成手順③:エピソードを具体化し、数字や客観的事実を盛り込む
アピールする強みとエピソードが決まったら、いよいよPREP法に沿って文章化する最終ステップです。特に具体例(Example)の部分では、「なぜ?」「何を?」「どうやって?」を自分に問いかけ、エピソードを深掘りしましょう。さらに、「売上を前月比で10%向上させた」「アンケート回収率を50%から80%に引き上げた」など、具体的な数字や客観的な事実を盛り込むと、自己PRの説得力が飛躍的に高まります。
注意点:抽象的な言葉(コミュニケーション能力など)は具体的に言い換える
自己PRで使いがちな「コミュニケーション能力」という言葉は、非常に便利ですが、意味が広すぎて採用担当者にあなたの本当の魅力が伝わりにくい可能性があります。「コミュニケーション能力」をアピールしたい場合は、「初対面の人とでもすぐに打ち解け、信頼関係を築く力」や「専門的な内容を誰にでも分かりやすく伝える説明力」のように、具体的な行動レベルの言葉に分解して表現することを心がけましょう。
まとめ:強み×エピソード×貢献イメージで内定を勝ち取ろう
本記事では、ESで評価される自己PRの書き方について、例文からフレームワーク、作成手順まで網羅的に解説してきました。いかがでしたか?
自己PRで最も重要なのは、「あなたの強み」「それを裏付ける具体的なエピソード」「入社後の貢献イメージ」の3点を、論理的に結びつけて伝えることです。PREP法というフレームワークを使い、3つの作成ステップを踏むことで、誰でも説得力のある自己PRを作成できます。
就活は、自分という商品を企業に売り込む営業活動のようなものです。この記事を参考に、あなただけの魅力が詰まった自己PRを磨き上げ、自信を持って選考に臨んでください。金山の合同説明会で会ったライバルたちに差をつけ、あなたが心から「ここで働きたい!」と思える企業からの内定を勝ち取れるよう、心から応援しています!
よくある質問(FAQ)
最後に、自己PRの強みに関して就活生からよく寄せられる質問にお答えします。細かい疑問を解消して、万全の状態でESを提出しましょう!
Q1. アピールできる強みが一つしか思いつかない場合はどうすればいいですか?
全く問題ありません。複数の強みを浅くアピールするよりも、一つの強みを具体的なエピソードで深く語る方が、よほど説得力があります。大切なのは強みの数ではなく、その強みが本物であることを証明できるかです。自信を持って、その一つの強みを徹底的に深掘りし、魅力的に伝えましょう。
Q2. 自分の強みが、見方によっては短所だと思われないか心配です。
強みと短所は表裏一体です。例えば「粘り強い」は「頑固」、「慎重」は「行動が遅い」と捉えられる可能性もあります。大切なのは、その強みが仕事においてプラスに働く場面を具体的に示すことです。エピソードの中で、あなたの強みがどのようにチームや目標達成に貢献したのかを明確に伝えれば、ポジティブな印象を与えることができます。
Q3. 自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールするのは避けた方がいいですか?
「コミュニケーション能力」という言葉をそのまま使うのは、あまりおすすめできません。なぜなら、この言葉が指す意味は「傾聴力」「説明力」「調整力」など多岐にわたり、具体性に欠けるからです。もしアピールしたい場合は、「相手の意見の対立点を整理し、合意形成に導く調整力」のように、あなたが持つ能力を具体的な言葉に分解して伝えるようにしましょう。



